謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
本年につきましても何卒宜しくお願い申し上げます。
昨年は、ラグビーワールドカップ、野球のWBC、阪神・オリックスのダブルリーグ優勝、そして大谷選手のドジャースへの移籍などスポーツ関連の明るい話題が豊富な年でした。
今年は、労働分野で「2024年問題」といわれるように、トラックドライバーの時間外労働の上限規制の問題が社会的な関心事のひとつになると思われます。
4月以降、今まで通りに荷物が届かなくなると、この問題の大きさに社会全体の関心が集まり、情報サービス業、飲食業、宿泊業などあらゆる業種でサービスの在り方を根本から見直す機会となると思います。
身近なところで考えると、飲食店に入って自分で端末を使いオーダーし、自分で注文した商品を取りに行き、自動精算して帰るというように、今まで当たり前と思っていたサービスが当たり前とはならなくなる時代がすでに始まりつつあります。
我々社労士業務関連においても、この数年徐々に様々な業務効率化ソフトの導入が進んできています。
例えば新入社員が入った場合、従来は総務担当者が年金機構、ハローワーク、社員名簿など同じ情報を何度も記入して別々に管理していたものを、1度打ち込むだけで管理ができるようなソフトの導入。新入社員が自分のスマホで住所、氏名、生年月日、扶養家族の情報などを入力し、総務担当者がチェックをしてそのまま、行政に電子申請で提出できる機能を兼ね備えているので、かなり業務の効率化が図れます。
また、給与計算なども従来のタイムカードではなくWeb勤怠になり、Web明細なども益々浸透しています。
これらのソフトの案内なども含め、企業の皆さま方のDX化の支援もしていきたいと考えております。本年も倍旧のお引立てをお願い申し上げます。
皆様の会社が「天に昇る龍のように勢いのある年」になりますようにお祈り申し上げます!
河本 芳人
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