職場のハラスメント対策が事業主の義務となりました
ハラスメントとは、人の尊厳や人格を侵害するような言動や行為のことを指します。 近年法改正により、必要な措置を講じることを事業主に義務づけているハラスメントもあります。 今回はハラスメントの種類についてご紹介します。働く人同士がお互いに尊重し合うことで、ハラスメントの無い職場にしていきましょう。
職場における「パワーハラスメント」とは
職場において行われる、①~③の要素 全てを満たす行為をいいます。
①優越的な関係を背景とした言動であって、
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
③労働者の就業環境が害されるもの
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
③労働者の就業環境が害されるもの
※客観的に見て、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は、
職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
パワーハラスメント(大きく分けて6つの種類があります)
セクシュアルハラスメント
労働者の意に反する性的な言動により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されたりすることをいいます。
妊娠・出産・育児休業等 に関するハラスメント
妊娠・出産した女性労働者や育児休業・介護休業等を申出・取得した男女労働者の就業環境が害されることをいいます。
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