【人材確保の仕組み】採用管理についてのチェックポイント

人材確保について

●人手不足の労働市場の中で、従業員の採用がうまくいかない、従業員が定着せず離職してしまうなど、人材確保は特に中小企業にとって非常に大きな課題です。

●人材確保の仕組みについては、「採用管理」「定着管理」「就労条件」「理念・価値観」の4つの分野と、それらをさらに細分化した「①募集」~「⑪組織文化」の11項目に整理して対策を講じていく考え方があります(下図参照)。

その中で、今回は「採用管理」について取り上げます。

人材確保の仕組み

出典:厚生労働省人材確保に「効く」事例集 

採用について、こんなお悩みはありませんか?

以下の取り組みができているか、自社で改善の余地がないかどうか確認してみましょう。

「①募集」に関する取り組み

●求人媒体を工夫する

●求人の表示内容を工夫する
→求人票に記載する求人条件は、求職者の立場に立って明確化する
→「事業所の魅力が伝わる求人票を書く」という視点で求人票を作成する

●採用形態、求人条件自体を見直す

●自社の魅力を求人以外でもアピールする(自社のWebサイト見直しやSNSでの情報発信等)

「②選考」に関する取り組み

●採用面接時に、仕事の内容や労働条件の説明を丁寧に行う

●採用母集団を拡大する(未経験者の採用や新卒採用の実施等、採用対象を拡大)

弊所でもご相談を承っておりますので、お気軽にお問合せください。

参考:厚生労働省【人材確保に「効く」事例集

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