
iDeCo(イデコ)制度改正のポイント
そもそも iDeCo(イデコ)って?
- iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で積み立てて将来の年金をつくる制度です。
- 毎月の掛金を自分で決め、投資信託などで運用し、60歳以降に受け取ります。
- 国の年金(国民年金・厚生年金)に上乗せできる「自分で作る年金」です。
うれしい3つの税金メリット
- 掛金が「全額所得控除」になり、所得税・住民税が安くなる
- 運用中の利益は「非課税」
- 受け取るときも「退職金」や「年金」として税優遇がある
なぜ制度が変わるの?
高齢化が進む中、「できるだけ長く働き、自分で老後資金を準備できるように」という目的で見直されることになりました。
2026〜2027年の主な改正内容と施行時期

メリットが大きくなる一方、注意も必要
【メリット】
- 掛金が増えると、その分「所得控除」が増えて節税に!
- 70歳まで加入できることで、長く働く方にもチャンス。
- 手続きが簡単になり、加入のハードルが下がる。
【注意点】
- 企業年金のある方は、掛金の上限が変わるため勤務先に確認を。
- 受取時の税制変更で、退職金との「もらう時期」が重なると控除が減る可能性。
- 制度の詳細は今後発表されるため、金融機関・専門家に最新情報を確認しましょう。
企業・人事担当者の方へ
- 改正後は、60代社員やシニアパートの方も加入対象となる可能性があります。
- 福利厚生として「iDeCo加入サポート」を案内する企業も増えています。
- 制度変更に合わせ、従業員説明会や社内案内資料を準備しておくと安心です。
~まとめ〜
- iDeCo改正は、「長く働く人が利用しやすく」「節税しながら老後資金を増やせる」ようになる前向きな改正です。
- ただし、退職金との受け取り時期や企業年金の併用ルールには注意が必要です。
- 今のうちに制度内容を確認し、早めの準備をしておきましょう。
※本記事は2025年11月時点の情報に基づいています。法改正内容によって変更される可能性があります。
【参考】
厚生労働省「iDeCoがパワーアップします!」「確定拠出年金の拠出限度額」
政府広報オンライン「iDeCoがより活用しやすく!」
国税庁「税制改正等の内容」
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