新入社員の定着を成功させるポイント Vol.1

新入社員の定着を成功させるポイント Vol.1

新入社員の早期離職を防ぐには、適切なフォローが欠かせません。

特に、①入社初日、②最初の休日前、③入社1カ月後、④入社3カ月後 

このタイミングでの関わりが定着率向上のカギとなります。

そこで労務ROADでは、この「新入社員の定着を成功させるポイントを全2回に分けて特集いたします。

初回は入社初日~入社1カ月後です。新入社員の入社が多いこの時期に、是非お役立てください。

① 入社初日(受け入れの意思表示を)

入社初日は、どんな人でも期待と不安でいっぱいです。この日に感じる職場の雰囲気が「この会社でやっていけるか」の判断に大きく影響します。

📌フォローのポイント

挨拶をサポートする

新入社員は緊張していて、自分から積極的に話しかけにくいものです。先輩社員が「○○さん、こちらは△△課の□□さんです」と紹介し、自然に会話が始められるようサポートしてあげてください。

会社独自のルールを明確に伝える
例えば、「始業時間の〇分前には出社しているものか」「お昼のお弁当はどこで食べればいいのか」「ゴミの出し方はどうなっているか」などの暗黙のルールを最初に説明することで、新入社員の不安を軽減できます。

▶このような「会社の独自ルール」をあらかじめマニュアル化し、初日にオリエンテーションを行うこともおすすめです。

② 最初の休日前にフォロー(不安の拡大を防ぐ)

初めての休日を迎える前に、新入社員が職場に対して抱えている小さな不安を解消しておくことが重要です。休みの間にネガティブな気持ちが増幅し、「この会社、大丈夫かな?」という疑念が生まれると、最悪の場合、休み明けに出社しなくなることもあります。

📌フォローのポイント

短い面談を実施する(10分程度)

上司やメンターが「初めての職場でお疲れさまです。前職との違いで負担になっていることはありませんか?」「どんなことで困っていますか?」と、オープンに話せる場を作りましょう。

仕事の進め方について確認
「何かわからないことがあったときは、誰に聞けばいいか分かりますか?」と質問し、サポート体制を明確にしておくと安心感につながります。

▶ 「新しい職場(環境)で疲れましたよね」という共感メッセージをだした上で、不安なコトを聞いてあげることがおすすめです。

③ 入社1カ月後のフォロー(定着の分岐点)

1カ月が経つと、職場の雰囲気に慣れてきて、だんだんと身の回りの困りごとが少なくなり、職場のルールや文化にもなじみだし少し余裕が出てくるものです。このタイミングで初心を振り返り、今後の成長イメージを共有することが大切です。

📌フォローのポイント

採用時の初心を振り返る

「面接のとき、○○さんは△△の仕事に挑戦したいと言っていましたね。実際にやってみてどうですか?」と声をかけることで、入社時の前向きな気持ちを思い出せます。

目標設定を具体化する

:「3年後には○○の業務ができるようになりたい、という話をしていましたね。では1年後にはどうなっていたいですか?そのために、まず3カ月後にはどんなことにチャレンジしましょうか?」

▶このように初心と目標を改めて思い出させることが、長く組織に定着するきっかけとなりますので、しっかりと新人に向き合うことが重要です。

つづきは次号にて4. 入社3カ月後のフォロー(定着の決め手)を特集いたします。

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