平成30年5月1日より、確定拠出年金制度が改正されました。

・中小事業主掛金納付制度の創設(個人型年金関係)

企業年金を実施していない中小企業が、従業員の老後の所得確保に向けた支援を行うことができるよう、その従業員の掛金との合計が iDeCo の拠出限度額の範囲内(月額2.3万円相当)で iDeCo に加入する従業員の掛金に追加して、事業主が掛金を拠出することができるようになりました。

・簡易企業型年金の創設(企業型年金関係)

設立条件を一定程度パッケージ化された制度とすることで、設立時に必要な書類等を削減して設立手続きを緩和するとともに、制度運営についても負担の少ないものにするなど、中小企業向けにシンプルな制度設計ができるようになりました。

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厚生労働省ホームページ 改正概要

厚生労働省ホームページ 確定拠出年金制度