【令和5年度・働き方改革推進支援助成金】労働時間短縮・年休促進支援コースについて

【令和5年 働き方改革推進支援助成金】
労働時間短縮・年休促進支援コース

2020年4月1日から、中小企業に時間外労働の上限規制が適用されたことを受けて生まれた制度です。

生産性を向上させ、時間外労働の削減や年次有給休暇、特別休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業の事業主を支援するコースです。

支給対象となる事業主

支給対象となる事業主は、次のいずれにも該当する中小企業事業主です。

支給対象となる取組

下記のうち、いずれか1つ以上実施してください。

※研修には、勤務間インターバル制度に関するもの及び業務研修も含みます。

※原則としてパソコン、タブレット、スマートフォンは対象となりません。

成果目標の設定

支給対象となる取組は、以下の「成果目標」1から3のうち1つ以上選択し、その達成を目指して実施してください。
上記の成果目標に加えて、対象事業場で指定する労働者の時間当たりの賃金額の引上げを3%以上行うことを成果目標に加えることができます。

事業実施期間

事業実施期間中(交付決定の日から2024年1月31日(水)まで)に取組を実施すること

支給額

取組の実施に要した経費の一部を、成果目標の達成状況に応じて支給します。

以下のいずれか低い方の額

(※)常時使用する労働者数が30人以下かつ、支給対象の取組で6から9を実施する場合で、その所要額が30万円を超える場合の補助率は4/5

参考:厚生労働省【働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)】

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