過労死等防止啓発月間
前号ではテレワークにおけるメンタルヘルス対策について取り上げましたが、厚生労働省では、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定めています。
今回は、過労死防止対策の中から、勤務間インターバル制度とストレスチェック実施プログラムについてお知らせします。
勤務間インターバル制度とは?
「勤務間インターバル」制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保し、健康な生活を送るために有効なものです。
この他、ある時刻以降の残業を禁止し、次の始業時刻以前の勤務を認めないこととするなどにより「休息期間」を確保する方法も考えられます。
このように、一定の休息時間を確保することで、労働者が十分な生活時間や睡眠時間を確保でき、ワーク・ライフ・バランスを保ちながら働き続けることができるようになると考えられています。
ストレスチェック実施プログラム(無料)について
心の健康を保つために、事業主はメンタルヘルス対策を積極的に推進し、労働者はストレスチェックにより、自身のストレスの状況に気づき、セルフケアに努めましょう。
厚生労働省のHPに無料のストレスチェック実施プログラムがあります。ご活用ください。
https://stresscheck.mhlw.go.jp/(こちらのページよりダウンロードできます。)
ストレスチェックの相談窓口「ストレスチェック制度サポートダイヤル」
0570-031050(通話料有料)
平日10:00~17:00(土・日・祝日及び年末年始(12/29~1/3)を除く)
参考:厚生労働省
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