厚生労働省より、「平成30年度のハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数」が公表されています。
平成30年度の申出等の件数は6,811件で、対前年度比20.0%減となり、平成27年度から4年連続で減少しました。申出等を内容別に分類すると、「賃金に関すること」(30%)が最も多く、「就業時間に関すること」(23%)、「職種・仕事の内容に関すること」(17%)が続いています。
ハローワークでは、ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に関する相談を受けた場合には、求人を受理したハローワークと連携して、すぐに事実確認を行い、事実確認の結果、求人票の記載内容が実際の労働条件と異なっていた場合には、是正指導を行っているとのことです。平成30年度の求人票の記載内容と実際の労働条件が異なっていたのは、2,967件でした。
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